近年はバロック・オペラのレパートリー開拓にも積極的な、日本を代表するソプラノ歌手・森麻季と、数多の古楽器団体の中でもとりわけ野心的な活動で世界的注目を集める、フランチェスコ・コルティ率いる古楽器オーケストラ:イル・ポモドーロ(初来日)の共演がついに実現!
双方を繋ぐのは味わい深いヘンデル作品。カンタータとオペラ「ジュリアス・シーザー」のアリアで共演します。またイル・ポモドーロメンバーによる、バッハとヴィヴァルディの華麗な協奏曲もお楽しみに!
雅やかな音の饗宴に酔いしれる、華やぐ新年のひとときを存分にお楽しみください。
S¥7,500 A¥7,000
FAX・郵送◎2024年9月10日(火)18:00必着
Web◎2024年9月8日(日)11:00~9月10日(火)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2024年10月6日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
東急建設株式会社
ソプラノ◎森 麻季
指揮、チェンバロ◎フランチェスコ・コルティ
古楽オーケストラ◎イル・ポモドーロ
ヴァイオリン:エフゲニー・スヴィリドフ、アンナ・ドミトリエワ
ヴィオラ:ジューリオ・ダレッシオ
チェロ:クリスティーナ・ヴィドーニ
コントラバス:リッカルド・コエラーティ
Maki Mori, Soprano
Francesco Corti, Conductor & Cembalo
Il Pomo d'Oro:
Evgenii Sviridov
Anna Dmitrieva
Giulio D’Alessio
Cristina Vidoni
Riccardo Coelati
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV1052
Johann Sebastian Bach: Harpsichord Concerto in d minor, HWV1052
ヘンデル:トリオ・ソナタ ト長調 HWV399
Georg Friedrich Händel: Trio Sonata in G Major, HWV399
---休憩---
★ヘンデル:カンタータ「静かな穏やかな夜」HWV142
Georg Friedrich Händel: Cantata “Notte placida e cheta”, HWV142
ヴィヴァルディ:弦楽器のための協奏曲 ト短調 RV156
Antonio Vivaldi: Concerto for strings and continuo in g minor, RV156
★ヘンデル:歌劇『ジュリオ・チェーザレ』より この胸に息のある限り/難破した船が嵐から
Georg Friedrich Händel: from “Giulio Cesare in Egitto”, HWV 17 -
Piangerò, la sorte mia / Da tempeste il legno infranto
★…ソプラノ&オーケストラ共演 他の曲はオーケストラのみ
東京藝術大学、同大学院、文化庁オペラ研修所修了後、ミラノとミュンヘンに留学。プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクールをはじめ、多数の国際コンクールに上位入賞。1998年ワシントン・ナショナル・オペラでアメリカ・デビュー。ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、トリノ王立歌劇場《ラ・ボエーム》に出演を重ねて、国際的な評価を高める。近年ではBCJと共演した歌劇《ポッペアの戴冠》(2017)、歌劇《リナルド》(2020)、歌劇《ジュリオ・チェーザレ》(2023)は各紙で絶賛された。2023年BBCプロムスにデビュー。2024年山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団による歌劇《蝶々夫人》のタイトルロールは現地の聴衆の喝采を浴びる。 透明感のある美声と深い音楽性は各方面から絶賛され、日本を代表するオペラ歌手として常に注目をあびる。2022年より国立音楽大学客員教授。ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ賞受賞。
2012年設立。イタリアを本拠地とする室内管弦楽団で、バロック・古典派のオペラと器楽作品の正統派かつダイナミックな解釈と古楽分野最高のメンバーによる演奏が評価されている。欧州の主要ホールや音楽祭に招かれ、多くの著名な指揮者が客演し、ヤクブ・ユーゼフ・オルリンスキ、フランコ・ファジョーリ、ジョイス・ディ・ドナートなど著名な歌手と共演。CDはオペラではヘンデルの《アグリッピーナ》、《セルセ》(2019年フランコ・アッビアッティ音楽批評家賞、20年国際クラシック音楽賞)、器楽ではエドガー・モロー(チェロ)との共演(2016年エコー・クラシック賞)など。コルティ指揮・チェンバロによるバッハのチェンバロ協奏曲集はレコード芸術特選に選ばれる。2016年からマクシム・エメリャニチェフが首席指揮者、19年からフランチェスコ・コルティが首席客演指揮者を務める。
イタリア・アレッツォ生まれ。2006年国際バッハ・コンクールチェンバロ部門第1位、07年ブルージュ国際古楽コンクール チェンバロ部門最高位(第2位)。ソリストとしてザルツブルク音楽祭を始め多くの音楽祭に招かれ、サル・プレイエル、コンツェルトハウス(ウィーン)、コンセルトヘボウ等欧州主要ホールに登場。ルーヴル宮音楽隊他へのソリストとしての参加、ル・コンセール・デ・ナシオン他古楽団体との共演、通奏低音担当としてロンドン響、ミラノ・スカラ座管、ウィーン・フィルなどに出演。日本ではバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)や調布国際音楽祭などに出演。指揮活動も行い、2018年イル・ポモドーロのゲスト常任指揮者に就任。