国際的に活躍する横浜ゆかりの二人の俊英、毛利文香と小林海都が紡ぐ、情熱と洗練のデュオがフィリアホールで実現します!
毛利文香は日本人として初めて最年少でソウル国際音楽コンクール優勝、世界最難関のパガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位という輝かしいキャリアを持ち、一方の小林海都も浜松国際ピアノコンクール第3位、そしてリーズ国際ピアノコンクールで内田光子以来46年ぶりの日本人最高位2位を獲得と、二人ともに今最も注目を集める、横浜が生んだまぎれもなく世界を代表するアーティストです。
そんな二人が今回熟慮を重ねて選んだ曲目は、ロベルト・シューマンのめくるめくロマン、ドビュッシーとラヴェルの色彩、そしてヤナーチェクとバルトークの強烈なエネルギーが味わえる、新時代の意思を強く感じる個性的なプログラム。
音楽が変貌を遂げた時代の息づかいを、21世紀の音楽界をリードする二人の傑出した感性が、鮮やかに描き出します!
FAX・郵送◎2025年12月9日(火)18:00必着
Web◎2025年12月7日(日)11:00~12月9日(火)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2026年1月11日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
東急株式会社
ヴァイオリン◎毛利文香
ピアノ◎小林海都
MOHRI Fumika - Violin
KOBAYASHI Kaito - Piano
R. シューマン◎3つのロマンス Op.94
ドビュッシー◎ヴァイオリン・ソナタ
ヤナーチェク◎ヴァイオリン・ソナタ JW VII/7
ラヴェル◎ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
バルトーク◎ヴァイオリン・ソナタ 第1番Sz.75/BB84
Robert Schumann: 3 Romances, Op.94
Claude Debussy: Violin Sonata
Leoš Janácek: Violin Sonata, JW VII/7
Maurice Ravel: Violin Sonata, Op.Posth
Béla Bartók: Violin Sonata No.1, Sz.75/BB84
横浜市生まれ。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマ・コース、洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。慶應義塾大学文学部卒業。これまでに田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎、ミハエラ・マーティンらに師事。ドイツ・クロンベルクアカデミーを経て、ケルン音楽大学を最高点で修了。2012年ソウル国際音楽コンクール優勝。15年パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位、19年モントリオール国際音楽コンクール第3位、ホテルオークラ音楽賞ほか受賞多数。読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、クレメラータ・バルティカなど著名なオーケストラと数多く共演。23年、ナクソスより「サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲集」をリリース。使用楽器は日本音楽財団より貸与の1717年製ストラディヴァリウス「サセルノ」。
横浜市生まれ。2021年リーズ国際ピアノコンクールで日本人歴代最高位の第2位及びヤルタ・メニューイン賞(最優秀室内楽演奏賞)を受賞。24年第12回浜松国際ピアノコンクールに於いて第3位受賞。高校卒業後に渡欧しベルギーのエリザベート王妃音楽院にてマリア・ジョアン・ピリスに師事、その後バーゼル音楽院にて修士課程ソリスト科を修め2023年卒業、最優秀修士リサイタル演奏に贈られるBrambilla賞を受賞。NHK交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、バーゼル交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団など国内外多数のオーケストラと共演し、室内楽にも積極的に取り組む。これまでにピアノをマリア・ジョアン・ピリス、湯口美和、故ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、横山幸雄、田部京子、クラウディオ・マルティネス=メーナーの各氏に師事。2014年・15年ロームミュージックファンデーション奨学生。江副記念リクルート財団第45・48回生。