【重要:公演中止のお知らせ(3/23)】
当公演は、公演の中止が決定いたしました。
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、日本政府により3月21日より開始された「欧州のシェンゲン協定全加盟国からの入国制限措置」により、出演者の日本での演奏活動が困難な状況になったことによるものです。
なお、これに伴う振替公演はございません。
チケットをご購入のお客様へは、チケット料金の払戻しを行います。
払戻しについては、フィリアホールよりご連絡の後、下記スケジュールにて、購入のお客様へご案内予定です。
詳細は別途送付の案内書類をご覧ください。
・案内書類郵送:4/6(月)発送済
・払戻申込締切:5/31(日)必着
・払戻予定日 :6月末日
払戻し手続きに必要なため、チケットは破棄せず、大切に保管していただきますようお願いいたします。
楽しみにしていただいたお客様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解・ご了承の程宜しくお願い申し上げます。
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イタリアの名クラリネット奏者が、ランチタイムに初登場!
ジュネーヴ、ミュンヘンなどあらゆる名門国際コンクールで入賞し、フランス国立管首席を経て、現在サンタ・チェチーリア国立管首席奏者として大活躍中。国内外主要オーケストラでソリスト共演はもちろん、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などへは首席奏者として客演。ムーティ、小澤征爾、デュトワ、マズア、スヴェトラーノフ、ハイティンクなどと共演し、中でもアバド指揮ルツェルン音楽祭におけるモーツァルトの協奏曲(ドイツ・グラモフォン)は、2013年の第49回レコードアカデミーアワードを獲得し話題を呼びました。ソリストとしてもラン・ラン、アルゲリッチなどと共演、大活躍の才能をなんとランチタイムに聴けてしまう破格のコンサートが実現です。信頼を寄せるピアニスト・黒田亜樹との縦横無尽のデュオにご期待ください!
2019年12月8日(日)11:00~12月11日(水)18:00 ※Web・FAX・郵送のみ受付
2020年1月12日(日)11:00
※発売日は電話・Webのみ
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
クラリネット◎アレッサンドロ・カルボナーレ
ピアノ◎黒田亜樹
Alessandro Carbonare, Clarinet
Aki Kuroda, Piano
サン=サーンス:クラリネットとピアノのためのソナタ Op.167
ストラヴィンスキー:クラリネットのための3つの小品
ドビュッシー:クラリネットのための第1狂詩曲
A.パスクッリ:蜂
B.コヴァーチ:ショレム・アレイヘム、ロヴ・ファイドマン!
ガーシュイン:ガーシュイン!!
C. Saint-Saëns: Clarinet Sonata in E-flat Major, Op.167
I.Stravinsky: Three Pieces for Clarinet
C.Debussy: Première rhapsodie pour clarinette et piano
Antonio Pasculli: Le Api
Béla Kovács: Sholem-alekhem, rov Feidman!
G.Gershwin: Gershwin!!
★全予定曲目を掲載いたしました。(2/21)
1967年イタリア生まれ。リヨン歌劇場管を経て、フランス国立管弦楽団首席を15年間務めた後、2003年よりローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団の首席奏者。1990年ジュネーヴ、91年プラハ、91年トゥーロン、91・92年ミュンヘン、92年パリなどあらゆる国際コンクールで入賞。スイス・ロマンド管、スペイン国立管、オスロ・フィル、ミュンヘン放送管、ベルリン放送響などとソリスト共演。ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などへ首席奏者として客演。ムーティ、小澤征爾、デュトワ、マズア、スヴェトラーノフ、ハイティンクなどと共演。アバド指揮ルツェルン音楽祭におけるモーツァルト協奏曲の収録(ドイツ・グラモフォン)は、2013年第49回レコードアカデミーアワード獲得。ハルモニア・ムンディ、JVC 日本ビクターなどに数多く録音、衛星放送SKYではカルボナーレを特集した番組「Notevoli」が放送され、話題をよんだ。L.カヴァコス、P.ズーカーマン、A.ロンクイッヒ、ラン・ラン、M.アルゲリッチなどと共演。ジャズ、クレズマー音楽にも傾倒し、パキート・デリヴェラ、ルイ・スクラヴィス、エンリコ・ピエラヌンツィ、ステファノ・ボラーニなどの著名ミュージシャンと共演している。ベネズエラのエル・システマでも意欲的な活動を行う。サンタ・チェチーリア国立アカデミア、キジアーナ音楽院サマーコース教授。
東京藝術大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。フランス音楽コンクール優勝。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞受賞。「ISCM世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→Cバッハからコンテンポラリー」など、内外作品の初演を多数手がける。2013年バンドネオンの小松亮太と共にピアソラのオペラ『ブエノスアイレスのマリア』を、ピアソラ元夫人で歌手のアメリータ・バタールを迎え完全上演し、話題を呼んだ。国外ではサルデーニャのSpazio Musica現代音楽祭、パルマのレッジョ劇場、シチリアのエトネ音楽祭出演などイタリアを中心に活動。2014年「火の鳥?20世紀音楽ピアノのための編曲集」リリース、イギリスBBCミュージックマガジン5つ星、レコード芸術特選版。「東京現音計画」メンバーとしてサントリー音楽財団佐治敬三賞受賞。ミラノ在住。