数多の日本人ヴァイオリニストの熾烈な競争の中で、確固たる存在を主張できる奏者は、ごく限られた才能の持ち主であるに違いありません。東亮汰は間違いなくその希少な才能をもった演奏家の一人です。
日本音楽コンクール優勝をはじめ実績を積み重ね飛躍する彼ですが、その活動で特に目立つのは、ソロ活動に特化せず室内楽やオーケストラとの両立に極めて積極的であること。ソロと室内楽では今回共演のピアニスト髙木竜馬の他、清水和音やコンスタンチン・リフシッツなど巨匠とも共演、クレアール・クァルテットのメンバーとしてサントリーホール室内楽アカデミーに参加。オーケストラではコンサートマスターとして東京シティ・フィル、神奈川フィル等、国内主要オーケストラへのゲスト客演を重ねる他、反田恭平プロデュース Japan National Orchestraのコアメンバーも務めるなど、あらゆる分野で八面六臂の活躍を魅せています。そして何より昨年NHKにて放送されたアニメ「青のオーケストラ」主人公の演奏担当をきっかけに、彼の名は若者層にも爆発的に広まりました。
新世代のヴァイオリニストの中でも最注目株、ランチタイムに聴ける大チャンスをお見逃しなく!
FAX・郵送◎2024年9月10日(火)18:00必着
Web◎2024年9月8日(日)11:00~9月10日(火)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2024年10月6日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
ヴァイオリン◎東 亮汰
ピアノ◎髙木竜馬
Higashi Ryota, Violin
Takagi Ryoma, Piano
エルガー◎愛の挨拶 Op.12
パガニーニ◎カンタービレ ニ長調 Op.17/MS109
ブラームス◎「F.A.E.ソナタ」より第3楽章:スケルツォ ハ短調 WoO.2
ヴィエニャフスキ◎伝説 Op.17
ドヴォルザーク(クライスラー編)◎我が母の教え給いし歌
他
Edward Elgar: Salut d'amour, Op.12
Niccolo Paganini: Cantabile in D Major, Op.17/MS 109
Johannes Brahms: Scherzo in c minor, from "F.A.E.Sonata", WoO.2
Henryk Wieniawski: Légende, Op.17
Antonín Dvorák (arr.by F.Kreisler): Als die alte Mutter
etc...
第88回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒栁賞をはじめ受賞多数。
ソリストとして、岩村力、上野正博、太田弦、水戸博之、渡邊一正の各氏の指揮で、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団などと共演。リサイタルや室内楽でも好評を博しており、ソヌ・イェゴン、清水和音、マルティン・シュテーグナー、クリストフ・ハルトマン、コンスタンチン・リフシッツの各氏をはじめ、国内外の著名な演奏家と共演。コンサートマスター、アシスタントコンサートマスターとして、読売日本交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団など、国内主要オーケストラへの客演も重ねている。
NHK-FM「リサイタル・パッシオ」、MBSラジオ「反田恭平 Growing Sonority」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK・総合「チコちゃんに叱られる」、NHK Eテレ「クラシックTV」などメディア出演も多数。インターネットラジオOTTAVA「東亮汰 カプリチオーソ・ムジカ」のプレゼンターを務めている。高崎芸術劇場T-Shotシリーズとして、オクタヴィア・レコードよりCD「東亮汰 IN CONCERT Recorded at Takasaki City Theatre 2022」をリリース。ソロや室内楽、オーケストラなど幅広く、精力的に演奏活動を行なっている。
桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。特待生として同大学大学院音楽研究科修士課程2年に在学し、辰巳明子氏に師事。これまでにヴァイオリンを森川ちひろ、室内楽を池田菊衛、磯村和英、岡本美智子、小池郁江、山崎伸子、若林顕、指揮を増井信貴の各氏に師事。公益財団法人青山音楽財団2018、2019年度奨学生。2019年から2年間、一般財団法人ITOHより1716年製A. Stradivariusを貸与される。サントリーホール室内楽アカデミー第6期修了。2021年度より公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション奨学生。宗次コレクションより楽器貸与を受けている。サントリーホール室内楽アカデミー第7期フェロー。
2023年4月よりNHK Eテレにて放送されているアニメ「青のオーケストラ」の主人公、青野一の演奏を担当。反田恭平氏がプロデュースするJapan National Orchestraコアメンバー(最年少)。
X: @HigashiRyota_Vl
Instagram: eastviolin
第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクールにて優勝及び聴衆賞を受賞し一躍世界的に脚光を浴びる。その他にも第26回ローマ国際ピアノコンクールなど7つの国際コンクールで優勝。オスロフィル、ベルゲンフィル、ウクライナ国立フィル、ウィーン室内管、東京フィル、東京交響楽団、富士山静岡交響楽団、大阪交響楽団、群馬交響楽団、神奈川フィル等のオーケストラと、ハンス・グラーフ、エドワード・ガードナー、アンドレア・バッティストーニ、小林研一郎、秋山和慶、尾高忠明、高関健、佐渡裕、下野竜也、鈴木優人等の指揮で共演。ウィーン楽友協会やシェーンブルン宮殿等の世界各地の著名なホールで演奏するなど広範な演奏活動を続けている。NHK総合『ピアノの森』では雨宮修平メインピアニスト役で出演した他、映画『アナログ』やテレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK Eテレ『青のオーケストラ』などメディアや音楽祭への出演多数。2024年4月にはイープラス・ミュージックよりデビューアルバムとなる『Metamorphose』をリリースし好評を博す。京都市立芸術大学専任講師に就任し後進の指導にも当たっている。