横浜出身、今大注目を集めるメゾソプラノ/コントラルト歌手の林 眞暎。その声は、深い陰影を湛えながらも、昼下がりの空気にふっと溶け込む柔らかさももっています。
その稀少な声は“得難い才能”として国内外で非常に高く評価され、特に彼女を見出した一人である指揮者・井上道義は読響とのマーラー『復活』の共演で「理想的なコントラルトの声を聴かせてくれた」と絶賛し、世界レベルで急速に評価が高まっています。
リサイタル初登場の今回は、ロッシーニやビゼーなどなじみ深いオペラアリアや歌曲に加え、オブラドルス「スペイン古典歌曲集」など、スペインの陽光と影をしなやかに映し出す作品を披露します。共演するピアニスト服部容子は、林が学んだ師であり、200 以上のオペラ制作を支えてきた経験豊かなコレペティトゥア。
昼のひとときに息吹く鮮やかな南欧の風、二人の音楽家の呼吸が重なり合う瞬間を、ぜひフィリアホールのステージで味わいに出かけてみませんか。
FAX・郵送◎2026年3月10日(火)18:00必着
Web◎2026年3月8日(日)11:00~3月10日(火)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2026年4月11日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
メゾソプラノ◎林 眞暎
ピアノ◎服部容子
Mae Hayashi, Mezzosoprano
Yoko Hattori, Piano
【コン・ブリオ ースペインに魅せられてー】
ロッシーニ◎
誘い
アラゴネーゼ
歌劇「セヴィリアの理髪師」より 今の歌声は
ドビュッシー◎
アナカプリの丘 「(前奏曲集」第1集より) ★ピアノ・ソロ
ロッシーニ◎
歌劇「アルジェのイタリア女」より 祖国を想いなさい
オブラドルス◎
「スペイン古典歌曲集」より
エル・ビト(詩:F.ガルシア・ロルカ)
私のラウレオーラ
クーロ・ドゥルセの歌
ビゼー◎
歌劇「カルメン」より
恋は野の鳥(ハバネラ)
アラゴネーゼ ★ピアノ・ソロ
サン=サーンス◎
歌劇「サムソンとデリラ」より あなたの声に私の心は開く
※曲目は変更の可能性がございます
Gioachino Rossini:
L'invito
Aragonese
from “Il Barbiere di Siviglia”: Una voce poco fa
Claude Debussy:
Les collines d'Anacapri
Gioachino Rossini:
from “L'italiana in Algeri”: Pensa alla patria
Fernando Obradors:
from Canciones Clásicas Españolas
El Vito
La mi sola,Laureola
Coplas de Curro Dulce
Georges Bizet:
from “Carmen”:
L'amour est un oiseau rebelle
Aragonese
Camille Saint-Saëns:
from “Samson et Dalila”: Mon coeur s'ouvre à ta voix
横浜市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。同大学大学院音楽研究科独唱専攻修了。サントリーホール オペラ・アカデミーのアドバンストコース修了、ジュゼッペ・サッバティーニのもとで研鑽を積んだ。故・児島百代、永井和子、ミラノでソニア・プリーナ、セレーナ・ファルノッキアの各氏に師事。
メゾ・ソプラノのみならず、世界でも数少ないコントラルト歌手として活躍し、バロックからロマン派まで幅広いレパートリーを得意とする。
2016 年にドイツのバート=ヴィルトバート・ロッシーニ音楽祭において《オリー伯爵》ラゴンド役、《マルシコ伯爵》伯爵夫人役で欧州デビュー後、イタリア・ブッセートのヴェルディ歌劇場《イル・トロヴァトーレ》アズチェーナ役、ピアチェンツァ市立歌劇場で世界初演された《オペラ・ミニマ》エラト役、マスカーニ・フェスティバルでの《カヴァレリア・ルスティカーナ》ルチア役などを演じた。国内では、2021 年サントリーホール・オペラでルイゾッティ指揮の《椿姫》フローラ役、柴田眞郁指揮のひろしまオペラルネッサンス《フィガロの結婚》マルチェリーナ役、リトアニアのカウナス城オペラフェスティバルで吉田裕史指揮《蝶々夫人》スズキ役など国内外のオペラに数多く出演するほか、コンサートでも井上道義指揮による読売日本交響楽団とのマーラーの「交響曲第2番〈復活〉」、新日本フィルとのマーラーの「交響曲第3番」、佐渡裕指揮/新日本フィルとのベートーヴェン「第9」のソリストを務める。
令和元年度文化庁新進芸術家海外研修員。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。
数多くの国内外オペラプロダクションにコレペティトゥアとして参加、著名指揮者の下、プロンプター、副指揮者も務め、総合力を持つ音楽スタッフとしてキャリアを積む。これまでに東京二期会、日生劇場、サイトウキネンフェスティヴァル、新国立劇場など200プロダクション以上に参加。プロンプターも伊語、独語、仏語、チェコ語と務め、字幕制作にも定評がある。
オペラチェンバリストとして1991年文化庁オペラ研修所第9期公演『フィガロの結婚』でデビュー、またピアニストとして多数の著名歌手のリサイタルパートナーを務め、TV、ラジオにも多く出演。オーケストラと遜色のない演奏でピアノでのオペラ全曲演奏の機会も多い。2011年4月より指揮者冨平恭平と2台ピアノシリーズ『2台のピアノの物語』を開始。2026年8月9回目を開催。2013年4月静岡室内歌劇場にてデビュー以来、オペラ指揮者としても活動する。
桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。1996 年度文化庁在外派遣研修員として米国留学。現在洗足学園大学客員教授。東京音楽大学専任講師。東京藝術大学大学院、お茶の水女子大学並びに愛知県立芸術大学各非常勤講師。日本声楽アカデミー理事。日本ドイツリート協会会員。