世界がその才能に驚愕した2007年、チャイコフスキー国際コンクールの覇者・神尾真由子。そして2010年、ジュネーヴの地で日本人として初めて頂点に立ち、真実の響きを追い求める萩原麻未。現代奏楽界の光芒を背負って立つ同い年の二人が、フィリアホールという親密な空間で純度の高い美を紡ぎ出します。前半は、世紀末パリの憂いと情熱が結晶したヴァイオリン・ソナタの金字塔、フランクのイ長調ソナタ。神尾がストラディヴァリウス「Rubinoff」から引き出す、地を這うような深い低音と天に届く高音のドラマティシズムを、萩原の繊細極まりない色彩感が優しく、時に激しく包み込みます。それは単なる合奏を超え、魂が浄化されていくような、深淵なる対話となることでしょう。後半は、ヴァイオリンの技巧と情緒の極致を巡る「音の旅路」へ。サン=サーンス「白鳥」の気高き静寂に始まり、クライスラーやサラサーテが遺した、眩いばかりの超絶技巧と異国情緒の薫り。プログラムの最後を飾る「ツィゴイネルワイゼン」が鳴り止むとき、私たちは音楽という名の至福の目撃者となります。秋のマチネ、二人の天才が織りなす「一期一会」の響きを、どうぞその耳でお確かめください。
S¥6,500 A¥6,000
2公演セット券¥10,500
(2026.11.14「横山幸雄&實川風」公演)
◎メンバーズ先行予約の詳細は、フィリアホールWebサイト、またメンバーズの皆様にお送リしているダイレクトメールをご覧ください。
◎申込状況に応じて購入制限が生じることがありますので、何卒ご了承ください。
FAX・郵送◎2026年6月8日(月)18:00必着
Web◎2026年6月6日(土)11:00~6月8日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2026年7月5日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合がございます。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車無料サービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■上記チケット定価に含まれない一部諸手数料等は、公演の中止・延期等におけるチケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
東急株式会社
ヴァイオリン◎神尾真由子
ピアノ◎萩原麻未
KAMIO Mayuko - Violin
HAGIWARA Mami - Piano
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
サン=サーンス:動物の謝肉祭より「白鳥」
キュイ:オリエンタル
クライスラー:中国の太鼓
コープランド:「ロデオ」より ホーダウン
ポンセ:エストレリータ
ディニク:ホラ・スタッカート
モンティ:チャルダッシュ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
César Franck:Violin Sonata in A Major
Camille Saint-Saëns:Carnival of the Animals “The Swan”
César Cui:Orientale
Fritz Kreisler :Tambourin Chinois
Aaron Copland:Hoe Down from “Rodeo”
Manuel María Ponce:Estrellita
Grigoraş Dinicu:Hora staccato
Vittorio Monti:Csárdás
Sergey Rachmaninov:Vocalise
Pablo de Sarasate:Zigeunerweisen
4歳よりヴァイオリンをはじめる。2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、世界中の注目を浴びた。ニューヨーク・タイムズ紙でも「聴く者を魅了する若手演奏家」「輝くばかりの才能」と絶賛される。
国内の主要オーケストラはもとより、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、バイエルン州立歌劇場管弦楽団、ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団、BBC交響楽団、ミュンヘン・フィル、イスラエル・フィルと共演。2020年10月、「JSバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」の新譜を発表。これまでに里屋智佳子、小栗まち絵、工藤千博、原田幸一郎、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、ザハール・ブロンの各氏に師事。楽器は宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス1731年製作「Rubinoff」を使用している。大阪府知事賞、京都府知事賞、第13回出光音楽賞、文化庁長官表彰、ホテルオークラ音楽賞はじめ数々の賞を受賞。東京音楽大学教授。
2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。広島県出身。文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランスに留学。パリ国立高等音楽院及び同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、モーツァルテウム音楽院を卒業。現在、日本、フランスを中心に、スイス、ドイツ、イタリア、ベネズエラ、ベトナムなどで演奏活動を行っている。国内主要オーケストラのほか、スイス・ロマンド管、フランス国立ロワール管、南西ドイツ放送響などとも共演を重ねているほか、フランスのラ・ロック・ダンテロン等の様々な音楽祭にも招かれている。広島市民賞のほか、第13回ホテルオークラ音楽賞、第22回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰(国際芸術部門)など多数受賞。現在東京藝術大学常勤講師として後進の指導にも力を注いでいる。