このコンサートの発案は、フィリアホール「ミュージックアカデミー・プログラム」の新たな企画として、ピアニスト・岡田奏氏に「他楽器とのアンサンブルの経験が非常に少ない、ピアノを学ぶ小中学生向けに、他の楽器、特に息遣いを合わせることが必要な管楽器とのアンサンブル・ピアノ演奏の指導をお願いできないか」 …と相談したところからスタートしました。
共演講師として同じパリ音楽院で学んだ大人気フルーティスト・上野星矢氏が決まり、このお二人なら。ぜひその演奏を、ピアノを学ぶこどもたちだけでなく大人の皆様にも聴いていただきたい!との想いで、急きょこの豪華共演が決定しました。
エリザベート国際ファイナリスト(岡田)、ランパル国際コンクール優勝(上野)を経て、今や国内外で大活躍中の二人の名手。穏やかに抒情的に、時に劇的に息を合わせ盛り上がる、極上のアンサンブル…ぜひお楽しみに!
岡田 奏&上野星矢
ピアノを学ぶ小中学生向け アンサンブル・マスタークラス開催決定!
プロの演奏家と共演&一流ピアニストの指導を受けられるチャンス!
講師・岡田奏氏による指導のもと、管楽器共演講師・上野星矢氏と、室内楽曲で共演できます。
詳しい応募要項・規定・申込書は、以下リンク先の参加要項をご覧ください。
【日程】2023年6月8日(木)および 6月9日(金)両日とも17:00~
※両日参加必須
【会場】フィリアホール舞台上(マスタークラスのみ、披露演奏会なし)
◎一般聴講可(入場無料・自由席)
※関係者以外の撮影・収録は固くお断りします。
【参加条件】小学3年生~中学3年生までのピアノを真剣に学ぶ学生
※室内楽・アンサンブルの経験不問
【募集人数】4~5名
※書類・映像審査によって決定します
【受講料・受講規約・受講曲・スケジュール等】参加要項をご覧ください。
応募受付期間:2023年2月1日(水)~3月17日(金)必着
【募集は締め切りました】
参加要項・申込書は下記リンク先からダウンロードしてください。
フィリアホール窓口にも設置しています。
【追加募集用】参加要項(PDF形式)
申込用紙(PDF形式)
申込用紙(Microsoft Excel形式)
※申込書は参加要項の中にも含まれております。
※Excel版は古いバージョン、スマートフォン・タブレット等では正常に開かない可能性があるため、PCからのご提出をお勧めいたします。
演奏動画資料 提出規約(PDF形式)
※動画資料の収録、提出前に必ずご一読ください。
S¥4,000 A¥3,500
U25 \1,000
※U25チケットは、小学生~25歳以下の方が購入できる枚数限定チケットです。従来の学生券と異なる点がございますので、詳しくはこちらを予めご覧の上、お申込ください。
2022年12月11日(日)11:00~12月14日(水)18:00 ※Web・FAX・郵送のみ
2023年1月22日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
ピアノ◎岡田 奏
フルート◎上野星矢
Okada Kana, piano
Ueno Seiya, flute
ピエール・カミュ◎シャンソンとバディネリ
カプレ◎夢と小さなワルツ
ラヴェル◎ヴァイオリン・ソナタ(遺作)※フルートとピアノによる演奏
プーランク◎フルート・ソナタ
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エネスク◎カンタービレとプレスト
シュルホフ◎フルート・ソナタ
タクタキシヴィリ◎フルート・ソナタ
Pierre Camus: Chanson et badinerie
André Caplet: Rêverie et Petite valse
Maurice Ravel: Sonate posthume, pour violon et piano
Francis Poulenc: Sonata for flute and piano
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Georges Enescu: Cantabile et presto
Erwin Schulhoff: Sonata for flute and piano
Otar Taktakischvili: Sonata for flute and piano
★全曲目が決定いたしました。(1/26)
函館市生まれ。15歳で渡仏し、パリ国立高等音楽院でフランク・ブラレイに師事。ピアノ科・室内楽科・修士課程をいずれも最優秀で修め、第3課程アーティスト・ディプロマ科で研鑽を積む。プーランク国際ピアノ・コンクールおよびピアノ・キャンパス国際コンクール第1位、エリザベート王妃国際音楽コンクールのファイナリスト。これまでに、ベルギー国立管、シモン・ボリバル響、読響、東京フィル、東響、日本フィル、京都市響、関西フィル、日本センチュリー響をはじめ日本全国のオーケストラと、マティアス・バーメルト、セバスティアン・ヴァイグレ、マリン・オールソップ、ポール・メイエ、ヘルムート・ライヒェル・シルヴァ、小林研一郎、尾高忠明、広上淳一、山田和樹等の指揮者と共演している。NHK-FM・BSプレミアム等、メディアへの出演も多数。2022年、セカンドソロアルバム「Transformer」をトリトーン・レーベルよりリリース。
東京都出身。全日本学生音楽コンクール全国大会中学生の部,高校生の部など、国内の主要コンクールの数々で優勝を果たし、15才で初リサイタルを行う。東京都立芸術高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部に入学。19才で世界的フルート奏者の登竜門である「第8回ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール』(フランスで開催)で優勝し、その後世界を舞台に活躍。2012年、パリ国立高等音楽院を審査員満場一致の最優秀賞並びに審査員特別賞を受賞し卒業。同年、ファーストアルバム『万華響』でデビューし『デジタルバード組曲』や『三大フルートソナタ』等、計6枚のCDを発表。2014年にはNew York Young Concert Artistにて最優秀受賞し、2015年秋には全8か所のアメリカツアーを成功させ、最終公演はニューヨーク・カーネギーホールでリサイタルデビューを果たした。これまでに東京交響楽団、チェコ・フィル八重奏団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、オーヴェルニュ室内管弦楽団、群馬交響楽団、札幌交響楽団など国内外のオーケストラと共演。杉並区文化功労賞、第25回青山音楽賞新人賞、第17回ホテルオークラ音楽賞受賞。大阪音楽大学准教授。