vol.119 「モーツァルト、メンデルスゾーン、シューベルト。早熟の天才たちの傑作に魅せられて。」 ヴァイオリン:松田拓之 ARCUS(アルクス) 公演日 2013年3月22日(金)19:00 強烈な個性をもち、斬新で革新的でありながら、人々の心を掴んで離さない3人の音楽は、多くの人の心を魅了しつづけています。今回はこの偉大なる作曲家たちのおいしいところを選りすぐってお届けします。
vol.118 「まだ見ぬ世界へ、音楽の喜びを届けたい。」 ピアノ:福間洸太朗 公演日 2013年3月5日(火)11:30 行ったことのない国や土地に行って、ピアノを弾くことを常に夢見ています。常に若い精神を持ち、純粋な幸せと感動を提供できる音楽家になれたらと思います。
vol.117 「ヴァイオリンに生きて。魂の半世紀。」 ヴァイオリン:前橋汀子 公演日 2013年1月26日(土)18:00 自分にあるのは尽きることのない意欲。50年やってきて、昔シゲティやミルシテインが言っていたことの本当の意味がようやく見えてきたところです。今日弾いて気づくことがあり、明日弾いてまた気づくことがあり、その連続です。
vol.116 「ドイツリートの至芸、夢に生きる」 コントラルト:ナタリー・シュトゥッツマン 公演日 2013年2月4日(月)19:00 私のモットーは「夢に生きる」です! もっともっと正しき道を進み、好きな人たちと音楽活動をし、私の音楽性を高めてくれる愛すべき作品とつきあっていければと願っています。
vol.115 「時代を駆ける、天才ホルン奏者」 ホルン=ラデク・バボラーク 公演日 2013年1月18日(金)19:00 ホルンの最大の魅力は、どんな編成の中でも一緒に演奏できることです。ホルンは本来狩猟の楽器ですから、とてもパワフルな音が出せます。練習は大変ですけどね!
vol.114 「できることが限られる古楽器。でも、表現する世界は広がる。」 ハープ=吉野直子 公演日 2012年12月15日(土)18:00 古楽器は、弾き慣れると微妙なニュアンスが出しやすく、表現の幅がぐんと広がります。それに対してモダンハープは、現代の楽器の巨大さや強さに圧倒される感じがするので、そういう意味では、古楽器とモダン楽器は完全に別の楽器と言えますね。
vol.113 「声は神様からのプレゼント。歌に全てを捧げたい。」 メゾソプラノ=藤村実穂子 公演日 2012年11月17日(土)18:00 神様は私に声をプレゼントしてくれました。この贈り物にお礼をしなくてはいけない義務があります。私にとってこのお礼という行為はイコール生きるということなんです。
vol.112 「音楽は言葉を超える」 オーボエ=ハインツ・ホリガー 公演日 2012年10月12日(金)19:00 音楽とは、言葉を超えたもの、言葉の裏に潜むもの、あるいは言葉と言葉の間にあるもの。そのすべてを表現することができ、いつしか私の言語となったのです。
vol.111 「心の触れあいこそが“芸術”」 指揮=茂木大輔 公演日 2012年9月29日(土)15:00 芸術は、感覚同士の直接的な触れ合いであること、器楽という、どうしても習得しなくてはならない様々な作業や技術を伴う仕事をしていても、最終地点は心の触れ合いにあることを強く実感しました。
vol.110 「ギターで奏でる、心からの歌」 ギター=朴葵姫(パク・キュヒ) 公演日 2012年10月4日(木)11:30 夢は、「また聴きたい」と思ってもらえるような演奏家、そして音楽家になること。音楽は人にとって大事な存在であるので、私も、聴衆の皆様にとって大事な存在になりたいです。
vol.109 「無限の可能性に遊ぶヴァイオリン」 ヴァイオリン=山根一仁 公演日 2012年9月5日(水)11:30 ヴァイオリンは無限の音色、音程を出せる夢のような楽器。自分に確信を持って、これからずっと音楽を奏でていきたい。
vol.108 「夏の一夜の夢。ギターと弦楽合奏が織りなす響き。」アナ・ヴィドヴィチ&ザグレブ・ソロイスツ合奏団 ギター=アナ・ヴィドヴィチ 合奏団=ザグレブ・ソロイスツ合奏団 公演日 2012年7月7日(土)18:00 一番大事なのは聴く側との一体感を築くこと、そしてそれが出来た時、最も美しい気持ちになれます。
vol.107 「幕開けの瞬間(とき)!大いなる喜びをもって」 ピアノ=三浦友理枝 公演日 2012年8月25日(土)18:00 ルーセル、シマノフスキ、ラヴェルと三者三様にそれぞれが求めていたものや、同じ時代をともにした共通する想いなどを、2時間のコンサートの中で表現できたらと思っています。
vol.106 「男たちの熱き夢。大地を揺るがす声の饗宴!」IL DEVU イル・デーヴ テノール=望月哲也、大槻孝志 バリトン=青山 貴 バスバリトン=山下浩司 ピアノ=河原忠之 公演日 2012年7月24日(火)11:30 言葉というものはそこに魂が宿ると言霊(ことだま)となります。そこに音楽が加わると言葉以上に言葉を伝え、本当に人間の心に深く届きます。言葉というものがある以上、歌はどの楽器よりも心に一番届きやすいのです。
vol.105 「音楽は一期一会。香りたつ演奏を。」ピアノ:河村尚子 公演日 2012年6月16日(土)18:00 自分自身がなぜ舞台に立っているのかを常に問いかけています。お客様にとっては1回1回が生のライブなので、その瞬間瞬間に生まれる音楽を大切にしたいです。
vol.104 「色鮮やかに、心に届けるハープを。」ハープ:平野花子 公演日 2012年5月22日(火)11:30 ハープの音色は可憐なだけでなく、もっと生々しい音も出るし、強さもある。非常に表現の幅広い楽器だということをわかっていただけるような演奏をしたいと思っています。
vol.103 「天命を知る‘ピアノの詩人’」ピアノ:ダン・タイ・ソン 公演日 2012年6月29日(金)19:00 ピアノが宿す“不可思議な魅力”を模索中です。“美しく”演奏することはもはやそれほど難しいことではありませんが、いかに“示唆”できるかを大切にしています。
vol.102 「素晴らしきかな人生、歌とともに。」ソプラノ:高橋薫子,テノール:中鉢 聡 公演日 2012年4月21日(土)18:00 技術を磨くことはもちろん必要だけれど、舞台で本当に要求されるものはそんなことじゃない。正確さだけやカロリーのない演奏、何を伝えようとしているのか意識されていない演奏はどこにも届かないのだということを歌い手として伝えていきたいと思っています。
vol.101 「想いはひとつに。ブラームスとの出逢い。」ヴァイオリン:堀米ゆず子,チェロ:宮田 大/辻本 玲 公演日 2012年3月31日(土)18:00 偉大なる作曲家を通じ、演奏家の調和する想いとぶつかっていく感情を、公演当日6人の室内楽でぜひお聴きいただきたいと思います。
vol.100 「「シューマンの春」に向けて」ARCUS(アルクス)ヴァイオリン:松田拓之 公演日 2012年3月24日(土)15:00 多くの時間や労力を費やし、どこに向かって音楽をするのか、みんなの持っている音楽をまとめます。そうして生まれるメンバー同士のチームワーク、絆のようなものが音楽にいい影響を与えていると思います。
vol.99 「才気煥発!新たなるスター誕生。」ピアノ:インゴルフ・ヴンダー 公演日 2012年4月19日(木)19:00 自分の演奏を愛することです。自分が弾く音のひとつひとつを本当に愛することなくして、真の音楽はありえません。
vol.98 「フルート、ヴィオラ、ハープがつむぐ、ひとつの夢。」ハープ:吉野直子、ヴィオラ:今井信子 公演日 2011年12月17日(土) 18:00 特性が異なる楽器のヴィオラとフルートとハープも、この3人で弾くと、お互い刺激し合い、自由でソリスティックでいながらも全体で一つの音楽を作り上げていくことができるのです。
vol.97 「輝ける才能!ピアノで幸せを届けたい」ピアノ:チョ・ソンジン 公演日 2011年11月30日(水)11:30 ピアノの上達に特別な方法をひとつだけあげるとすれば、「音楽を愛する」ということ。 僕のピアノで、少しでも人々が幸せな気持ちになってくれたらうれしいです。
vol.96 「ドイツリートの至芸、夢に生きる」コントラルト:ナタリー・シュトゥッツマン 公演日 2011年10月30日(日)15:00 私のモットーは「夢に生きる」です! もっともっと正しき道を進み、好きな人たちと音楽活動をし、私の音楽性を高めてくれる愛すべき作品とつきあっていければと願っています。
vol.95 「バッハとブラームス、機は熟す…」ヴァイオリン:堀米ゆず子 公演日 2011年10月15日(土)18:00 バッハは“背骨”、ブラームスは“心のひだ”。いろいろな経験を経て、王道の作曲家にもきちんと向き合えるようになりました。素晴らしい仲間たちとともにおくる、私の30年の演奏活動の集大成です。
vol.94 「時は止まって・・・限りない静けさと沈黙へ」ギター:イョラン・セルシェル 公演日 2011年11月22日(火)19:00 音楽は決して堅苦しく構えて聴くものではありません。ぜひ心を開いて、自由に音楽を楽しんでください。
vol.93 「夢見るメルヘン、ソプラノの魅惑のアリアとオーケストラの名曲を。」ソプラノ:市原 愛 公演日 2011年10月22日(木)15:00 生命の尊さや、人生における運命、奇跡、さまざまなことを考えさせられるようになりました。自分でもハッキリは分からないのですが、“歌うこと”についても、本能的に大きな変化がありました。
vol.92 「音楽の喜びをかみしめ、ひたむきに向き合いたい」チェロ:横坂 源 公演日 2011年8月26日(金)11:30 留学を通して多くの音楽家たちと出会い、彼らと共演することで音楽を共有する喜びを改めて感じています。
vol.91 「偉大なるヴァイオリニストたちの想いを背負い、ひとりステージに臨む。」ヴァイオリン:南 紫音 公演日 2011年8月20日(土)18:00 今回の演奏会では、イザイをはじめとするたくさんのヴァイオリニストたちの想いをいつも背中に感じながら演奏したいと思っています。
vol.90 「軽やかなウィーンの風。音楽に深く感謝して。」弦楽四重奏:クァルテット・アルモニコ 公演日 2011年6月25日(土)18:00 作品に向き合い、4人で心を1つにして音楽を創り上げていく喜び、4人の音色が溶け合ったときの響きの素晴らしさ、表現できる世界の奥深さは計り知れません。
vol.89 「世界を知り、自らの道を知る。音楽家として為すべきことを。」ギター:山下和仁 公演日 2011年6月3日(金)19:00 経済偏重、利便性の追求に傾きすぎた時代を内側から変化させるために、音楽家としてできることをしようと思います。
vol.88 「日本のこころを想う」東京混声合唱団 指揮:松井慶太 公演日 2011年5月29日(日)15:00 今回中心に取り上げる1960年代の作品は、日本の高度成長時代と密接に結びついています。エネルギーに満ち溢れた曲が多いですね
vol.87 「時を越えた弦楽トリオの響き。心開いて、聴き入る」藤原真理:チェロ/モーツァルト・トリオ 公演日 2011年3月19日(土)18:00 フランス人のカントロフ、ルーマニア生まれでドイツ系のメンデルスゾーン、日本人の私と、多国籍で最大限に違う要素が集まった「モーツァルト・トリオ」は、三者三様の個性、表現の強さ、互いに寄り添う繊細さ、掛け合いのスリリングさ、と魅力全開です。
vol.86 「人をつつみこむあたたかい音色─ホルンの真髄を求めて─」福川伸陽:ホルン 公演日 2011年3月11日(金)11:30 (ホルンの魅力は)なんといっても音色です。人をつつみこむようなあたたかい音で、金管楽器らしい威勢の良い音も出る。オーケストラの数ある楽器の中でも、ホルンは唯一ベルがお客さんの方を向いていない、音を反響させて聴かせる楽器です。
vol.85 「音楽って楽しい!! その喜びを分かち合いたい」上野由恵:フルート 公演日 2011年2月5日(土)18:00 とにかく何よりもお客様に“幸せ”を感じていただけるようなフルーティストになりたいです。そのためにも、音楽をもっと深く掘り下げて、真髄をずっと求め続けて行きたいです。
vol.84 「彗星のごとく現れた、超大型新人ピアニスト」金子三勇士:ピアノ 公演日 2011年1月20日(木)11:30 作曲家・リストというと、貴公子で女性にもてて・・と華やかなイメージを皆さんお持ちだと思うのですが、実は敬虔なカトリック信者でもあり、心の奥底に響くような深みのある曲もたくさん書いたのです。そんな一面にもぜひ触れていただけたらと思います。